
日本のZEHも徐々に見えてきました。先日ついに経産省が、ZEHの定義を外皮性能優先と明確化すると発表しました。ただ現在の案は、中間とりまとめ案なので最終的には変わる可能性がありますので、そこだけご留意ください。
具体的には、『外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高校散葉設備質テムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー量の収支がゼロとすることを目指した住宅』と定義されました。
資源エネルギー庁もこの発表に同調し、『まずは外皮の性能を向上させることを優先させ、その上で新エネルギーを導入することでZEH化していくことが重要』としています。
日本の場合住宅規模が小さく、太陽光発電を載せられない家も多く考えられることから、単なるZEHだけではなく、【 Nearly ZEH(仮称) 】の導入にも前向きとなっています。
外皮性能については、平成25年の省エネ基準よりも20%以上の一次エネルギー消費量の削減を基本とすることで進んでいくようです。普及策として、各企業に自主目標を設定させることとその公表を求めることも検討されています。
日本のZEHも徐々に本格稼働しような流れになってきました。みなさんもこれから新築される際には、ZEHを念頭においたご自宅の設計を行うようにしましょう。
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