現場レポート&ニュース

原状回復をめぐるトラブルとガイドラインで退去費用を減額しよう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
原状回復をめぐるトラブルとガイドラインで退去費用を減額しよう!

原状回復をめぐるトラブルとガイドラインをうまく活用することが、退去費用を減額するための重要なポイント。

しかし原状回復をめぐるトラブルとガイドラインの存在を知らずに、賃貸業者の思惑のままに退去費用を支払っている人も多いんです。

引っ越しの本格的なシーズンを迎える際に、もう一度【原状回復をめぐるトラブルとガイドライン】を思い出して、少しでも退去費用を安くしてくださいね。

原状回復をめぐるトラブルとガイドラインでは、

原状回復とは賃借人が借りた当時の状態に戻すことではないことを明確化していますので、通常使用の範囲内で起こるものに対しては原状回復義務がないということ。

退去費用として請求されたものの中で、賃借人が通常の住まい方、使い方をしても発生すると考えられるものが含まれていれば、その分は減額交渉にチャレンジすべきだと思います。

実際にどのくらい退去費用に違いが出るのかを無人契約機検索サイト:アトムくんがランサーズで200名に対してアンケートを実施。

退去費用の平均額は63,283円

  • ワンルーム、1K、1DK、1LDK:49,980円
  • 2K、2DK、2LDK:79,924円
  • 3DK、3LDK、4K、4DK、4LDK:90,139円

居住年数の変化による違いは、

  • 3年未満:49,431円
  • 4年~6年:61,694円
  • 7年以上:87,090円

請求額に納得した人は全体の42.5%で高いと思った人が32.5%。

実際に退去費用の交渉をすると、交渉をしなかった人よりも27,045円も安い費用の支払いで済んでおり、

  • 退去費用を交渉した人の退去費用:71,921円
  • 退去費用を交渉しなかった人の退去費用:98,966円

このような違いがあることがわかりました。

原状回復をめぐるトラブルとガイドラインを理解して、とりあえず退去費用の減額交渉をやってみる価値はありますよね?

しかも交渉した人で退去費用が値上がりしたという人は一人もいなかった様子。

退去費用を安くできれば新居での新生活にも余裕がでますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

参照:アトムくん編集部

***********発信者情報***********

一級建築士事務所 株式会社 賢
大阪府知事登録(ハ)第19927号

特許 第4000452号       「引っ張り雇いほぞ」
実用新案 登録2003-271641 「木造門型ラーメン」


ラーメン門型フレームと言えば、株式会社 賢です。
皆様の安心のために、日々より良い商品を開発しています。

〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋1丁目11-13-1003

電話番号:06-6120-2080
Eメール:info@ken-network.co.jp
担当:西窪

***************************

関連記事

ピックアップ記事

  1. 住宅ローン金利は変動金利と固定金利のどっちがおすすめなのか?
    住宅ローンを組む際、多くの人が迷うのが「変動金利」と「固定金利」のどちらを選ぶべきかという点で...
  2. 駐車場ビジネスといえば、時間貸しのコインパーキングか月極の契約が主流となっていましたが、ここに...
  3. 不動産クラウドファンディングのメリットとデメリット、活用方法は?
    近年、少額から始められる資産運用のひとつとして、不動産クラウドファンディングが注目されています...
  4. 中古戸建て住宅をリフォームして住むメリットとデメリットは?
    中古戸建て住宅を購入して、リフォームして住むという選択肢は、近年、コストを抑えつつ自分好みの住...
  5. 管理不全空き家とは?その現状と問題点について
    管理不全空き家とは、適切に管理されていない空き家のことを指します。
  6. かかりつけ工務店ポータルサイトで近所の優良工務店が見つかる?
    かかりつけ工務店ポータルサイトを使うことで近所の優良工務店が見つかるかもしれません。
  7. 建替えか?改修か? 「マンション建替え法」から考えるこれからの選択肢
    築年数の経過とともに増える老朽化マンション。
  8. 従業員がコロナ陽性になったら使える支援サービスが登場!
    従業員や店舗スタッフがPCR検査で陽性反応が出たり、新型コロナウィルスに感染したことがわかった...
  9. MUJI×UR団地リノベーション物件が全国に拡大し新規募集開始!
    平成24年に関西でスタートしたのが無印良品とUR都市機構の共同プロジェクトである『MUJI&t...
  10. 政府が行った2016年第二次補正予算の閣議決定に住宅関連の補正予算が盛り込まれることが決定しま...