現場レポート&ニュース

賃貸併用住宅という家の建て方を考えてみる。その②

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

前回のお話で、賃貸併用住宅の基本的な考え方はお話しましたが、もう一歩突っ込んで考えてみましょう。
前回の話にでてきた4000万円というローン金額を組む人は、世帯年収で650〜700万円の方が多いというアンケート結果があります。

そこまでの年収がないという方もいらっしゃるかもしれませんが、賃貸併用住宅の場合、実は年収の10〜20倍の住宅ローン融資を受けることもできてしまうのです。*この辺りは各金融機関の状況によっても変わります。

それだけではなく、住宅ローン控除を受けることもできますので、今のタイミングなら、10年間で最大500万円分の税金も戻ってきます。

金額的なメリットはこれでもか‥という位ありますが、やはり賃貸部分があるということで、そこをしっかり事業として考えられないと失敗することになります。

例えば、

・近隣の賃貸事情に合わない部屋を作ってしまう
・オーナーとの共存を好まない入居者がいることを知る
・オーナーだけが、価値あるスペースを専有してしまう
・修繕費等の計算をしていなかったり、管理が甘い

初期の段階でも十分にわかっていることかもしれませんが、サラリーマンから急に大家になる方もいらっしゃるので、この部分をしっかり考えないと後で困ることになります。賃貸併用住宅というのは、実は土地探しが非常に重要になります。そこまで大きな部屋を作ることができませんので、1ルーム〜1DK位が一般的なサイズになると思います。

近隣の賃貸事情を加味しながら、ある程度の利便性も確保しつつ、価値のある住まいを提供する。

そういう視点で取り組まれると失敗が少ないのかもしれませんね。ちなみにKEN NETWORKのラーメンフレームは、賃貸併用住宅でも活用することできるのです。ラーメンフレームを使ったスケルトンインフィルというスタイルで建築すれば、将来的なリフォームも間取りの変更も簡単にできるのです。

中長期でその土地の動向を推測するのは難しいですよね?だからこそ、何があっても困らない方法を最初から選択することが、リスクを抑える考え方なのだと思います。

********発信者情報********

一級建築士事務所 株式会社 賢 大阪府知事登録(ハ)第19927号
特許 第4000452号       「引っ張り雇いほぞ」 実用新案 登録2003-271641 「木造門型ラーメン」

ラーメン門型フレームと言えば、株式会社 賢です。皆様の安心のために、日々より良い商品を開発しています。

〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋1丁目11-13-1003

電話番号:06-6120-2080
Eメール:info@ken-network.co.jp
担当:西窪

*********************

関連記事

ピックアップ記事

  1. ウレタは自宅マンションの売却価格をAIが同時算出して便利!
    AIを利用した自宅マンションの売買価格の算出を行う仕組みはこれまでにもありましたが、株式会社す...
  2. ZEH対応住宅に求められる条件の断熱性や省エネ性による費用は?
    近年、「ZEH(ゼッチ)住宅」という言葉を耳にすることが増えています。
  3. 共働き世帯にとって、子育てしたすい街に住むかどうかということは非常に大きな課題だと思います。
  4. UR賃貸の近居割で家賃が最大20%安くなり家族の支援が受けられる
    UR賃貸の近居割を使うことで、家賃が最大20%安くなり家族の支援が受けられるようになるのを知っ...
  5. 売れやすい空き家と売れない空き家の違いと押さえるべきポイントは?
    少子高齢化や過疎化の影響もあり、全国で空き家の数は増加傾向にあります。
  6. 少し前から木造高層住宅に関する情報をお伝えしてきましたが、先日住友林業さんがW350計画を発表...
  7. 住宅価格上昇で中古物件のリノベーションが再注目されている!
    首都圏の新築戸建の平均価格ですが、新型コロナウィルスが流行り始めた2020年後半の約3,500...
  8. 住環境研究所が行った「実現したい暮らしニーズ(もう一度建てるとしたらどんな住まいがいいのか)」...
  9. 国交省が主体になり新たな住宅セーフティーネットとして最近流行りのシェアハウスを活用しようという...
  10. 建設業・建築業の事業継承(M&A)時に失敗しないための対策は?
    建設業や建築業界における事業承継やM&A(企業の合併・買収)は、人材不足や後継者不在、...