
先日大田区で行われた民泊セミナーも100名の募集に対して200名の応募と非常に多くの人が民泊で外国人需要を取り込もうと考えていますが、ちょっとした手間を加えて簡易宿泊所として登録してしまうことで、収益性を上げることが出来ます。
簡易宿泊所でバックパッカーの需要を掘り起こす。
民泊は政府が規制緩和の方向で進めていますが、この場合多くのライバルがいること、法案の方向性によって、民泊として使うことが出来ないなどのリスクが発生することが予想されています。
それなら簡易宿泊所という法律に合致する形での運営を検討するというのも一つの方法だと思います。簡易宿泊所というよりはホステルと言ったほうが、イメージし易いと思います。世界では普通にあるホステルもまだまだ日本には少なく、その分ライバルも少ないというっメリットが有ります。
その反面、法的に幾つかのハードルを乗り越える必要がありますが、将来的な安定性や収益率の高さを考えると十分に実需を取ることが出来る事業形態だったりします。問題は施設の整備と保健所と消防署の認可を得ること、交通の便の良い場所で物件が見つかるか?という部分だと思います。
物件としては、関西なら関空から出ている南海電鉄の駅で大阪までの間とかがベターなので、実はそこまで高くない値段で仕入れることができます。始めていく国では乗り換えが苦痛になるので、できるだけ所要施設から乗り換え無しで行ける場所が好ましいでしょう。
ただ転貸可能な不動産を見つけなければならないというハードルや設備はリフォームして0から作らないと行けないなど、最初にかなり労力をとられる部分でもあります。しかし多少の語学ができれば、実際の運営はそこまで難しい物ではなく、シーツ等は専門業者に任せればそこまで問題になりません。
Airbnbとの大きな違いは、やはり旅行者同士のつながりや長期滞在者の割合が増えることで収入が安定すること、設備自体は一度入れてしまえばほぼ入れ替え不要、旅行者が勝手にFBやインスタグラム等で告知してくれるなど、様々なメリットが有ります。
もちろん運営ノウハウを構築するまでは少し大変な時期があるかもしれませんが、せっかく数千万円で購入した物件が転用できなくなるというリスクを考えた場合、簡易宿泊所にしてしまうことで、最悪の場合の出口を用意することも出来ます。
100平米以下の物件が好ましいので、比較的安い値段で仕入れることが出き、簡易宿泊所として登録して転売するなんていうビジネスモデルを構築しても面白いのかもしれません。東京オリンピックまで続くであろうこの外国人旅行者の需要をどのような形で収益に変えていくか?いろいろ考えると面白いですね。
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