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住まいの買いどき感が減少し、リフォーム検討者が増加している!

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リクルート住まいカンパニーが3ヶ月毎に行っている「住まいの買いどき感」調査の6月度の結果が発表され、買いどき感が減少していることが確認されました。

今が買いどきのタイミングだと感じている人は全体の16.7%で、3ヶ月の調査よりも0.5ポイントも低下、前年同期と比較すると1.6ポイントも減少するなど、減少傾向が強く出ています。

さらに住み替え検討者の買いどき感も39.5%となり、前回調査時より1.9ポイントも低下し、前年同時期よりも3.5ポイントも減少するなど、購入に慎重な人が増える結果に。

今回の調査の特徴は、住まいの買いどき感が減少し、消費者がリフォーム思考になりつつある現状が垣間見れること。

特に持ち家の大規模リフォーム検討者は55.4%となり、前回調査時よりも0.6ポイントも増加し、国のリフォーム促進施策を反映する状態に。

そんな状況でも、現状が買い時だと感じている人の理由は、

  • 1位:消費税率の引き上げが予定されているから
  • 2位:お金が借りやすいから
  • 3位:景況感が上昇しているから

というもので、3位の景況感が上昇しているからは、5四半期連続で増加し、2016年6月の調査では、9.8%だったものが17.4%まで上昇。

ただ札幌・仙台・広島では減少しており、地域差が顕著に現れる状態に。

今回の調査では全体的に住まいの買いどき感は減少していますが、注文住宅の買いどき感の減少幅は最も小さく、所得格差がここでも垣間見れる状態になっています。

直近で住まいの買いどき感が最も高かったのは、2016年3月の調査時の19.3%で今回の調査とは、2.6%も異なりますが、最も低い2016年12月の15.6%よりは若干回復。

いずれにしても、住宅購入希望者の住まいの買いどき感が、ここ2〜3年では最も低い6月の調査結果となりました。

出典:http://www.recruit-sumai.co.jp/

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