現場レポート&ニュース

30年後に価値が落ちない物件の定義を知って住宅購入で損を回避!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
30年後に価値が落ちない物件の定義を知って住宅購入で損を回避!

SBIエステートファイナンス株式会社が104名もの不動産のプロに行ったアンケート結果が公表されました。

アンケート内容は「30年後に不動産価値が落ちない物件やタワーマンションの価値」に関するもの。

このアンケートで不動産のプロが最も資産価値が落ちにくいと注目したのが、一戸建てでした。

タワマンでも大規模マンションでもなく、なぜ一戸建てを不動産のプロが評価するのかを知っておくことで、住宅購入後の価値の低下を最小限に抑制しませんか?

一戸建ての価値が下がらない理由

  • 土地の価値が下がりにくいから。
  • 土地の相場で判断するので、建物の築年数は関係ないから。
  • 戸建て価格は一定の水準をキープしているから。

多くの専門家が注目しているのが、一戸建てだけにある土地の資産価値で、建物の価値は経過年数で0円になるため、土地価格のみが評価されるからというのが、多くの専門家の意見のようです。

同時にタワーマンションの資産価値が下がらない理由も公表されており、

  • 人気エリアに立地しているから(東京都港区エリア)
  • 新規で建てることが難しく絶対数に限りがあるから。
  • 日本人だけに限らず外国人にも需要があるから。
  • タワーマンションを購入する客層はそれなりの富裕層だから。

確かにタワーマンションは好立地で都心部に多数あり、新たに建設するための用地がないので、立地を間違えなければ資産価値の減少が限定されるのもなっとくできるかもしれません。

先日、異なる記事で都心のタワマンがフェラーリ化して、富裕層しか購入できなくなるなんて記事もありました。

ちなみに一戸建てでもタワマンでも、大規模マンションでも30年後の資産価値を決める要素として、

  1. 最寄駅からの距離や公共交通機関の利便性
  2. 日常的な買い物施設、飲食店などへのアクセスの良さ
  3. 築年数や建物のグレード
  4. 地震・台風などの自然災害に対する安全性

が求められるので、これらの要件を満たしていない物件は明らかに資産価値が下がりますので、十分に注意してくださいね。

出典:SBIエステートファイナンス株式会社

将来的な資産価値も考えて物件を購入するか、予算と相談して購入するか・・・住宅購入時には様々な要素を検討してあなたに合った物件を探すことが大切ですよね。


***********発信者情報***********

一級建築士事務所 株式会社 賢
大阪府知事登録(ハ)第19927号

特許 第4000452号       「引っ張り雇いほぞ」
実用新案 登録2003-271641 「木造門型ラーメン」


ラーメン門型フレームと言えば、株式会社 賢です。
皆様の安心のために、日々より良い商品を開発しています。

〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋1丁目11-13-1003

電話番号:06-6120-2080
Eメール:info@ken-network.co.jp
担当:西窪

***************************

関連記事

ピックアップ記事

  1. ZEH対応住宅に求められる条件の断熱性や省エネ性による費用は?
    近年、「ZEH(ゼッチ)住宅」という言葉を耳にすることが増えています。
  2. 大阪府住宅供給公社が単身高齢者の入居者に対して、無料の「ふれあい訪問」サービスの提供開始。
  3. 管理不全空き家とは?その現状と問題点について
    管理不全空き家とは、適切に管理されていない空き家のことを指します。
  4. 大規模団地リノベーションで入居者募集や価値の上昇を目指している!
    大阪や東京など住宅供給公社が大規模団地をリノベーションして、価値や注目を上昇させ、新たな入居者...
  5. 事故物件に住むのはあり?なし?あなたの常識が変わるかも。
    あなたは事故物件に住むのはありですか?それともなしでしょうか? 個人的にはなし...
  6. 国土交通省が主体となって進めている長期優良住宅化リフォーム推進事業の通年タイプの申請が先日より...
  7. 国交省の社会資本整備審議会・住宅宅地分科会が進めている新制度の「セーフティーネット住宅」の基本...
  8. 先週は台風21号が日本を縦断し、北海道では「平成30年北海道胆振東部地震」が起こり、日本中の様...
  9. 地方で100万円未満の中古戸建て投資するメリットとデメリットは?
    会社員が地方で100万円未満の中古戸建て投資をするメリットとデメリットについて解説します。
  10. 将来的な空き家問題が騒がれていますが、その傾向が強く出ていることを再認識させるような調査結果が...