現場レポート&ニュース

プレミアム既存住宅で中古住宅市場は変わるのか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プレミアム既存住宅という言葉を知っていますが、現在はまだ仮称ですが国土交通省が目指す中古戸建て住宅の流通市場の活性化にはなくてはならない基本的な考え方です。

2016年3月に開催された生産性革命本部の第1回会合で「プレミアム既存住宅(仮称)」の登録制度を創設する意向を示しており、その住宅情報の提供制度について、検討段階に入っていますので、そろそろ本格始動するかもしれません。

昨年12月14日に、第1回「流通促進に寄与する既存住宅の情報提供制度検討会(「プレミアム既存住宅(仮称)」登録制度検討会)」が行われています。

そもそも日本の中古戸建住宅の評価が低く、市場が活性化されていないことが問題の根幹にあります。

実際に諸外国とどの程度違うのか?住宅取引における中古住宅の割合は、アメリカ90.3%、イギリス85.8%、フランス64.0%ですが、日本は14.7%しかありません。

これでも2006年の12.2%からは微増下状態ですが、国土交通省がめざすのは、23%(2015年まで)という目標値でした。

かなり現実との乖離がありますが、日本では「家を持つなら新築住宅」という固定概念が強く、中古住宅の価値が相対的に低いという現実があるので、なんとも言えない話です。

実際に戸建て住宅に住んでいるとわかることですが、築年数が経過し、メンテナンスやリフォームに力を入れても市場での販売価値を高めるのが難しい現実があります。

そこで、国土交通省が考えたのがプレミアム既存住宅登録制度。

  • 内外装のリフォーム
  • 第三者機関によるインスペクション(欠陥や劣化を診断する住宅検査)
  • 瑕疵担保保険への加入
  • リフォーム後画像のウェブサイトでの公開

などを基本とすることで、住宅の価値を見える化し、中古住宅のブランドを相対的に向上させることによる市場形成&活性化プランです。

これがしっかり機能するようになれば、住宅購入者の中古住宅の固定概念が改善され、金融機関の担保状況なども改善し、より中古戸建住宅を購入したすい状態になることが想定されています。

実際にどうなるのかは、まだまだ実現されていないので不明瞭な部分もありますが、プレミアム既存住宅という制度を上手く活用して、販売者も購入者もメリットが得られるようになると良いですね。

***********発信者情報***********

一級建築士事務所 株式会社 賢
大阪府知事登録(ハ)第19927号

特許 第4000452号       「引っ張り雇いほぞ」
実用新案 登録2003-271641 「木造門型ラーメン」


ラーメン門型フレームと言えば、株式会社 賢です。
皆様の安心のために、日々より良い商品を開発しています。

〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋1丁目11-13-1003

電話番号:06-6120-2080
Eメール:info@ken-network.co.jp
担当:西窪

***************************

関連記事

ピックアップ記事

  1. 毎年行われている「住んでみたい街ランキング」の本年度の集計結果が出ました。
  2. 4月1日になり、環境が変わられた方も多いと思います。
  3. 2013年に政府の策定した「待機児童解消加速プラン」における50万人分の保育の受け皿の確保達成...
  4. 再建築不可という言葉をご存知でしょうか?その名の通り、再建築ができない物件のことになります。
  5. 東京都大田区の民泊特区での認定第一号が決定しました。
  6. 不動産業者が契約済の物件や架空物件の情報を掲載している「ネットおとり広告」が相変わらず横行して...
  7. 3月10日に住宅宿泊事業法案(民泊新法)が閣議決定され、最大180日までの民泊が可能になり、特...
  8. 東京都葛飾区で2018年4月に開演予定だった認可保育園が、建設業者の資金繰りの悪化で工事が中断...
  9. UR都市機構が、日本最大級のファッションイベントの神戸コレクションとのコラボ企画を発表。
  10. ついに大阪にも株式会社 百戦錬磨の民泊施設が登場することに。